2009年5月31日日曜日

ViZiMO課題「時をカケル空間」memo

-課題引用-

ViZiMOでは、GUI(グラフィカルユーザインターフェイス)を用いて、
物理法則
などを利用したインタラクティブな空間を手軽につくることができる。
インターネット上
で公開されたViZiルームでは、作り手が知らないうちに“いつかどこかのだれかが”遊んでいる。
時間と空間を越えて、創意工夫した内容を伝えられる、すぐれたエンターテインメント・プラットフォームである。


「時をカケル」・・・掛ける、賭ける、駆ける、描ける・・・?

という言葉にイ
ンスパイアされた方向に向かって、クリエイティビティを推し進めて欲しい。
遊ぶ人/観る人に、時間や空間に関する新鮮なイメージを与えるような作品を作ろう。


というわけで、中間発表に向けてアイディアメモを残しておきます。
「時をカケル空間」という言葉を聞いて、考えて、ぱっと思いついたのが「浦島太郎」でした。

時間や時空を超えて浦島太郎は2つの世界を体感して帰ってきました。
でも、人間の時間と、竜宮城の人たちの時間の捉え方(数え方?)は異なっていたために
浦島太郎は1世紀を超えて帰ってきた(のですよね、たしか)。
そしてそんな浦島太郎を現実に引き戻したのが「玉手箱」だったわけです。

今回「時をカケル空間」ということで、この玉手箱をキーワードに、
私は「時を翔る」、あるいは「時を欠ける」という意味合いでvizimoを進めていこうととりあえず考えてみました。
時の欠けた空間を作って、最終的に現実に戻る。(実際には時が欠けていたとわかるのは現実に戻った後なのですが。)
あの浦島太郎の感覚をvizimoの中で作ってみたいです。

で、さっそく頭の中で描いている「ふわふわと浮遊する物体」をどうやって再現しようか実験しました。
1時間半かけてやっとできました。

と言っても写真じゃ全然伝わらないですね。

適当なオブジェクトに浮上エンジンをプラスして、ふわふわっと浮くようになりました。
重力を操作するだけでも浮かせることはできるそうですが、浮上エンジンを使ったやり方の方が個人的には好きです。
でも、オブジェクト数が増えるので重くなるのが悩みどころ。
重力の実験もまだ途上なので、これからまたいろいろ考えてみます。

2009年5月21日木曜日

自転車でGoogle Earth日本一周

自転車でGoogle Earth 日本一周
Cycling Tour in Google Earth-TOUR DE JAPON

自転車という視点から、Google Earthで日本全国駆け巡るツアー動画です。
自転車の平均速度は20km/hr。
20km/hrで1日8時間こぐと、160km進みます。
それをGoogle Earth内で計算し、日本一周ツアーを組みました。

そして私はGoogle Earthで日本を廻りながら、セカンドライフでも日本を巡りました。
セカンドライフで廻った日本各地のリージョンをGoogle Earth上にマッピングし、
自転車で廻る「仮想世界のツアー」を作りました。


This is animation that cycled around Japan i
n "Google earth"  from the viewpoint of  bicycle.
An average speed per hour of bicycle is 20 km/hr.
If it pedaled at 20km/hr of eight hours a day,it advances 160km.
    Then,I planned "Cycling Tour in Google Earth".

I cycled around Japan in Google Earth,and I went around Japan in [Secondlife] too.
I went around each Region of Japan in [Secondlife],and mapping on Google Earth, now,I made "Cycling Tour in Google Earth"(virtual tour).



Google Earth(kmzファイル)の説明を。
←こんな感じにマッピングしてあります。













←自転車アイコンをクリックすると、ムービーに登場していた架空野ニ輪の日記と、セカンドライフのリンク先が見れます。(セカンドライフをダウンロード済みの方は、クリック先よりテレポートが可能です)






←パス(「1日目」などのタイトルがついているもの)をクリックし、ツアーの再生ボタンを押すと、自転車で走ったような低空旅行が出来ます。(その際、ツール>オプション>ツアーのボックス内にある、「カメラの傾斜角度=80度」「カメラ高度=150メートル」に設定をお願いします。速度はお好みで調節してください。)

ちなみに今回パスはルート検索から作ったので主に車道を走ります。しかも余計にくねってますので酔います。ご注意を。



kmzファイルはコチラ  つhttp://sites.google.com/site/ia06176009/
(There is kmz.file;You can watch this tour on Google Earth.)

picasaでセカンドライフのスナップショットが見れます。 つhttp://picasaweb.google.co.jp/ia06176009/SL#
(There is snapshot that I took picture in [Secondlife].)

------------------------------------
thanks;
SHWさん:フリー音楽素材お借りしました。ありがとうございました。

2009年5月6日水曜日

グラフィック演習Ⅲ 制作プロジェクト(2)

[3month 3design]

3ヶ月で3つの種類のデザインをやります。という意味です。
1か月に1つ(1month 1design)、という数え方でもいいのですが、1より3の方がボリュームあるかなと。
というわけで、5月・6月・7月の3ヶ月をかけて、3つの作品をつくりたいと思います。

[5 MAY:ANDERSEN BOOKCOVER]
アンデルセン ブックカバーデザイン
物語の第一印象をいかに伝えるか、文庫本のカバーデザインを通して学んでいく。
今回は、アンデルセン童話をシリーズ化。
『はだかの王さま』『コウノトリ』『いたずらっ子』『お墓の中の坊や』『家じゅうの人たちが言ったこと』『雪の女王』の6種類。カバーのデザインのみとし、製本はしない。
・イラストレーション
・タイポグラフィ

[6 JUNE:PIT CARDGAME in JAPAN]
PIT カードゲーム 日本版のデザイン
英国で100年以上の歴史をもつカードゲームを、日本向けにしてデザインする。
コミュニケーション能力や、発言する力などが弱いとされる日本。そのなかで、「声を出さなければ勝てないゲーム」をやることで、人と話すことや交渉することなどを遊びながら自然に身に着けることができるのがこのPITというカードゲーム。ぜひ日本に取り入れたいと思い、デザインする。
具体的な改善例として、(このゲームは穀物を図柄にした取引のカードゲームなのだが、)日本の「競り」を連想されるような、日本らしい穀物や特産品(マグロや米など)をメインにデザインする。次に、こどもに持ちやすいサイズに改変、トランプと同じサイズで作る。(トランプブリッジサイズ=89mm×約58mm)
・イラストレーション
・タイポグラフィ

[7 JULY:MEDICINE BAG]
おくすりぶくろのデザイン
来のおくすりぶくろは、白地に紫色の、いかにも「まずそうな薬」が入っていそうな袋だと、自分で感じていた。従来の薬袋や海外の状況を調べ、お薬袋を改善していきたい。
・イラストレーション
・タイポグラフィ
 

Google earth ツアープラン(ver.2)

ええと、前回の初回提出案で「オタクの歩き方」が人気だったみたいなんですが、

私としてはやっぱり3案<TOUR DE JAPON>が好きなので、3案をやりたいと思います。

なぜ3案に決めたかというと、
・エコが注目されていること(エコの世界的需要)
・自転車で日本一周していたら、車やバイクよりも地域に密着性があること(自転車で行けない道はない!…ハズ
・日本一周しつつ、日本のことをもっと知ってほしいと思ったこと
・私の大好きな故・忌野清志郎さんが、自転車を大好きだったこと(個人的なことですが、いちばんの決め手はこれでした)
そしてこれが最新の情報です。1日160km目安で、日本一周ツアーの仮想コースを作ってみました。
何日で回れたのかは伏せておきます。
映像を作る際に、自分の中では「映像は5分で収めたい」という欲求があったので、途中ところどころカットする予定です。(通り過ぎの県の人は申し訳ない)

あと映像の話としては、
ムービーを作る際に「自転車の目線をどう維持するか」が難しいと思っていたのですが、
ストリートビューを使えばそんなに難しくないことに気が付きました。

前回いただいたコメントに、
>実際に、主人公を立てて旅行記風に名産品を語ってくれると、楽しめそうです。
とあったことも受けて、仮想自転車少年を立てて、行く先々で仮想日記をつけて物語を進めていきたいと思います。

<まとめ>
具体的な内容に関しては、ストリートビューを使った自転車擬似体験と、
日記形式の物語、地域の特産品名品紹介をするつもりです。

2009年5月1日金曜日

Google Earthツアーの案をブログに書く。修正

「ツール・ド・ジャポン●エコツアー」
これだけ説明不足だったので追記しています。
去年のプレゼンテーション技法で、仮想で「ツール・ド・トウキョウをやろう!」というプレゼンをしたのですが、
(ツール・ド・トウキョウとは、自転車で東京観光をしつつ自転車のスポーツ競技を楽しもうという、町おこしのイベントの企画で、「ツール・ド・フランス」をもじったものです)

今回は東京を超えた全国版を作りたいと思います。

要するに、自転車で日本一周します。

なぜって、お金がないのと、流行のエコだからです。
あと、どれくらいの期間がかかるのか知りたかったからです。自転車の平均時速は20Km/Hr、そのペースをいっさい落とさず、日本一周ツアー。

富士山も登ります。青函トンネルも通ります。仮想ですから。

①テーマ「ツール・ド・ジャポン」
②コンセプト
・自転車で日本一周すると、どれだけの期間がかかるかを知る
・ついでに各地の名産品を紹介

ちょっと細かい設定として、
朝昼晩のご飯(各地名産品)をたべ、時には銘菓を食べて観光もします。
山を登ったり海を越えたりしますが、気合いで自転車で進めるという仮定のもので、
平均時速は20Km/Hr、休憩はなしです。(ご飯のときは1時間休憩するとして、1日8時間自転車に乗り続けます…ということは、1日160km進めますね。)

基本は野宿、お風呂とトイレは割愛します。熱海に行ったら、温泉には入るけど。

勢いと気合いで日本一周してきます。何日かかって、どれだけ名産品を食べられるんでしょうか、楽しみです。

グーグルアースではとりあえずラインを使って通ったコースと食べたものなどを記録していくつもりです。